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会津旅行9月19日編


朝五時、狭いテント内エキミさんがなにやらバタバタ。
外には雨が降り出しており、そのことで騒いでいるようだが、外のことでなにを?と思った。
が、事態はテントの内部で起こっていた。
ちょうど狙ったかのようにエキミさんの下の部分に水が染み出しており、寝袋をも浸して
エキミさんは寝たままですっかり濡れていた模様。
どうしたらいいかバタバタとしたあと、エキミさんは予備のあった銀マットを布団にして
それ以上の浸水から身を守る事となり、寝たりない分再度の睡眠へ。

朝9時過ぎに2度目の起床。外は相変わらずの雨の模様。
テントの片付けも面倒で、だらだらとテント内で横になり続ける。
外から聞こえる水の滴る音は止まなかったが、エキミさんがこのままだといつまでもグダグダ居続けてしまうと言い
たとえ雨でも早急にテントをたたむこととなった。
ところが、外に出てみたら雨は止んでおり、木々から落ちる水滴だけがその音を鳴らし続けているだけだった。
こうして起床〜出発に時間がかかったものの、どうやら朝一発目の撮影時間にちょうど良いらしく
今日一番の撮影ポイントへと向かった。
ここに来た車両は、昨日に磐梯町駅にて取り損ねた車両らしくエキミさんにとって結果オーライだったようだ。

次に、喜多方より西にある山都に向かった。
ここではSLの到着に合わせて、作りたてのソバの駅弁がでるのでそれを昼飯にしようというのだ。
駅に着いてみると他にも観光客や撮影目的の人がわりとおり、駅の一部や駅員の対応などが
いかにもそういったことに慣れているようであった。
エキミさんに聞いてみたところ、やはりここはそれなりに有名なスポットらしい。
駅弁の販売がはじまり、またすぐあとにはSLも到着。
停車が10分とやけに長いのだが、SL故に石炭をくべたりといったメンテナンスが必要なようでそれも納得。
その間に、車掌さんが撮影を手伝っていたりと非常にサービス精神旺盛な駅だった。
駅の東方向には古い感じの大きな鉄道用の橋梁があり、SLが駅での停車中に
先回りして撮影をまっている人たちがわりといた。
山都(やまと)駅 謎のレンガ建築 蒸気機関車 昭和21年・三菱製 駅弁の山都ソバ 橋上のSL


会津柳津・只見をぬけ、新潟県を通っていくという帰りのルートのために
西・南へと歩を進める事となった。
山都駅のひとつとなりの荻野駅にてさきほど購入したソバを食しつつの休憩。
待ち合わせ用の駅舎はわりとしっかりしているものの、ホームはただ乗り降りするためだけの場所のよう。
電車も1・2時間に1本程度で随分とまたのどかなところだ。
女子高生が携帯片手に電車をまっていたのが印象的だが、どれくらいまっていたのかと
携帯を手に入れるのに町に出るのも一苦労なのかと思ったりした。
ひぐらしとはいかないが、このあたりではまだアブラゼミやミンミンゼミが鳴いていた。

柳津でも前回と同じ撮影ポイントへいくも、撮影には間に合わず。
普通に元の道へ戻るつもりが、前回は通らなかった商店街を抜けていったのが新鮮だった。
只見線と併走するように国道252号を西へ西へと進む。

会津宮下や川口などで寄り道をしつつ、只見へと到着。
只見線では1日に4往復程度しか車両が走らず随分と静かな駅だ。
エキミさんが駅員より許可を貰ってきたので車両格納庫のためのターンテーブルを見てきた。
手動のテーブルらしいが、さすがに勝手に動かすとこまではできない。
もっと上から、円の全体が見えるように見たかったがあいにく高い所は無かった。

宮下郵便局にて
鍵の位置が横を向いているポスト
ターンテーブル
乗っかっただけで方向が変わったりはしない(謎)


只見ダムのあたり、エキミさんの地図上ではなにかの路線跡のようなものがあるので
それを調べてみようと車を降りて歩いて回ったが何も見つからず。
状況からみて、路線跡を示すものではなく堀や壕といったものではないかと判断。
結局なんだかわからないままに只見を跡にした。

すぐ先の田子倉ダムでは、その昔にあったマタギたちの村を廃村にしてダム建設が行われたようだ。
さすがに村ひとつ沈んでいるだけあって、そうとうに規模が広い。
只見ダムもこの田子倉ダムの下にちょこんとあるダムだが、まるで大きさが違った。
田子倉を過ぎるころにはあたりは暗くなってきており、山の中でもあったために随分ともう恐ろしい雰囲気であった。

252号を進み、雪崩沢なんていう厄介な地名の場所をぬけて魚沼へ。
この間はやたらとスノーシェッドやトンネルが多く、地名からもわかるように冬場の危険さが伺えた。
魚沼からは国道17号や旧17号を通り、六日町・湯沢を抜けて群馬入り。
しっかり寝ていたはずなのだが、すっかり眠くて助手席でうとうとしてしまっていた。
渋川にて最後の休憩を取った後、一気に自宅まで送って貰っての帰宅となった。

変・番外
ジンギスカンキャラメル。
北海道限定らしいが、喜多方のヨークベニマルにて北海道フェアで販売していた。
まだ食べていないので味のほうはわからないが、後ほど変に改めて載せるかもしれない(未定)
イチゴミルク味の子供用魚肉ソーセージ
見た目は普通だが、イチゴとソーセージの両方のにおいがする。
食べてみたところ、味もイチゴとソーセージの両方が別々にした。
パッケージだけじゃなんだかわからないので一部拡大。
姉妹品に野菜ソーセージというものもあった。

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