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110415
 もっててよかったPSP。
  
 プレステ用の名作ソフト「LSD」がPSSのゲームアーカイブスにて配信されているのを見つけ
 これは買わねばいかんと思い立っては急いで購入。
 愚かにも手放して久しかったLSDを再び、それも念願の携帯機上でのプレイができるなんて!
 配信ソフトの中には権利者が移管しているものも目立つ中、オリジナルのアスミックエースの
 ままだというのも嬉しくなってくる。ゲームショーのファーストインパクトが思い起こされる。
 やりこみタイプのゲームではないが、毎日やって構わない良ゲームだ。

110416
 a day 6
 
 早くも2つ目の文章による夢。
 a day 11
 
 京都を散策中に再配置やLINKによってさんざんあちこちへとジャンプをする。
 しかしどれもが京都内であり、とくに異常もなく単に少しコマを動かされただけのような気分。
 そうこうしているうちに京都を覆う外壁の外に出され、自然界である郊外をさまよっていると
 地図が見つかる。しかし現状では現在位置と方向がいまいち掴めない。
 そうして地図を眺めているうちに夢は覚めた。

 a day 12
 はやくも世界がおかしくなってきた。あちこちに文字や文様。
 ゲーム的に言ってしまえば無意味なテクスチャが貼られただけにすぎないのだが
 このおかしな情景こそがLSD。

 a day 13
 
 days3で見られた御所?での月もその様相を変貌させていた。
 手すりなどに書かれた文字は読み取ることができるが、一連の文章になっているわけでもなく
 とくに意味をもつものではない。

 LSDで残念な点としては、対応ハードがPSという時代だったためにまだまだ描画が弱く
 視点からの距離・角度によってテクスチャがよく歪曲する事がある。
 これは当時のレースゲームなどにもよく見られた。
 奥行きの深さやポリゴン数などは今から見れば低いが、ゲームの表現目的からすると
 これでちょうど良いように思える。不気味の谷にはまってしまうと夢ではなくなってしまう。
 もっとも、あいまいな夢としては表現方法のひとつとして不気味な谷があってもいいので、
 もし今の技術で作られるなら、場面によってはそれもありといえる。

110417
 days 14/15
  
 連続してのムービー。今生に於いてはOPを除いて初のムービー再生。
 ソーセージを食べる子供と羊が○匹。

 days 16/17
 文字テクスチャによる歪んだ世界がさらに色まで狂ってきた。
 明月荘が中心で色彩以外には異常は無い。

 a day 18
 
 孔雀が羽を広げて迎えてくれた。これは嬉しいシチュエーション。

110426
 a day 20
 エレベーターが開くとそこには一つの金魚鉢、というムービー。
  
110503
 京都を中心にいくつか地図というか各マップのつながりが見えてきた。
 すでにそういうサイトもあるが、自分でマッピングをしてもいい気がしてくるが、
 まだ夢を夢のまま楽しんでいたくもあるのですぐに実行する気にもなれない。
 バイオレンスシティに少々取り付くも、長居することなく終わり。

 a day 27
 以前に視点によるテクスチャの歪曲が残念だと書いたが、夢の世界という本来はあいまいなものを
 デザインしていることを考えたら実はこれはこれで夢らしいことに気づいた。
 写真左はもともと図案として歪曲した絵のテクスチャ。
 写真右は一歩進んだところでテクスチャが技術的な問題で歪曲したもの。
 安定しない描画がかえって味を出している。
 

 a day 28
 

110511
 a day 42
 
 金魚鉢のムービー。以前にあったエレベーターのものとはまた別。
 翌43日目には以前にみたソーセージを食べる子供のムービーとなった。

 a day 45
 
 地域的にそうなりがちだが、やけにカラフルになってしまっているハッピータウンで会った謎の鳥。
 兵隊鳥とは違い、より鳥らしく思える。羽をぱたぱたさせている。
 プレイ中にはもっと鮮明に感じたのに、写真でみるとぼやっとしているのはまさに夢のよう。

 a day 46
 
 難破船。過去の経験からすると、おそらくはたどり着けない。NPCなのか地形なのかも不明。
 バイオレンスシティに通じるものを感じたが、近隣からリンクしている気配がなく関連は不明。
 海上も歩けたらと夢想してしまう。

110524
 days 56/61
  
 文章モノ2つ。明月壮にはおかしな住人たちや来訪者がいる。

 a day 71
 
 バイオレンス街に飛んだと思ったらいきなり車上での集団首吊り。
 しかも地面はカラフルな水玉模様。
 前世では見ていなかったパターンなのでかなり新鮮に感じ、街も街だしそこに在るものも在るものなので
 異常さもまた他より強く感じた。
 収録内容の限界があまり高くないとはいえ、まだ見ぬパターンがいくつも隠れているのだから楽しめる。


110601
 a day 72
 
 LINKでバイオレンス街に飛んだのだが、非常に珍しいことにどこかビルの上に立っていた。
 前世でもこういうことはなく、俯瞰視点で街を見るのは新鮮。

 a day 77
 
 飛び込み競技のジャンプ台からの飛び込み部分のビデオをネガポジ反転、逆再生、90度回転させたムービー。

 a day 83
  

  
 90日の話で後述するが、バイオレンス街でみかけた友人の幽体に触れたとたんにムービー。
 バイオレンス街上空を高速移動し明月壮へと帰着したかと思いきや、そのままさらにどこかへと飛んでいってしまう。
 明月壮に帰りたい友人の思念が見せた幻であるかのように感じられた。

 a day 84
 

 a day 90
 
  
 83日目に関連する夢。
 まずは明月壮での友人について話しておこうとおもう。
 明月壮の一室にはときおり大きな顔に二本腕の異様だけれど少し愛着のある風体の男がいる。
 彼は自分から見るとアパートの隣人であり(部屋の配置はともかくとして、だ)、そして良き友人である。
 この世界においては珍しく自分にとって明確な味方でもある。
 彼を見るものは恐ろしく感じることも多いが、彼自身は見た目に反しておどおどしている。
 他の人が見る夢においては恐らくは別な印象をもった別な立場の存在であることは想像に難くない。
 そんな彼に近づくと、その大きな顔を近づけてきてバイオレンス的へと誘ってくれる。
 この点ばかりは少しばかり危険であるかもしれない(苦笑)。

 そんなわけで83日同様に明月壮の友人を経由してバイオレンス街へとやってきた。
 前回にも出会った、彼の半身と思われる二本腕で這いずる幽体を探しもとめて一番倉庫へ。
 他の倉庫での殺人現場やひとりでに転がり回る空き缶に不安を感じつつも無人の一番倉庫へ辿り着いた。
 入り口から見るその中にはなにもいない。
 だが、ひとたび中に足を踏み入れたらそれは居た。ゆっくりとこちらに這いずってくるそれに
 もう一度触れようとしたときに異変は起きた。
 倉庫の天井も壁も崩れ落ち、脱出を試みようかとしたその時に夢から覚めた。

 a day 91
 
 端的にして断定的なところが夢らしい。夢であってほしい。

110603
 a day 92
 
 京都 舞妓ガールズ カムカム エブリバディ と、書いてある。
 LINK先は当然ながら京都。舞妓も歩いている。

 a day 98
 

 a day 99
 
 撃たれた。ホワイトアウトしつつ横に倒れこむ。
 これで夢が即終わるかと思いきや、気がつけば死後の世界(?)なのか狭苦しい歯車のエリアに居た。
 前世の記憶ではここで特定の構築物があると専用ムービーに移行したと思うが、今回それはなくただ狭いだけだった。
 明確に物理的な危害を加えられたのは、ライオンに飛びつかれた時くらいしかなかったのでうかうかしていたが
 腐ってもバイオレンス街ということだろう。

110611
 a day 112
  
 京都にて。橋上にたたずむ舞妓。近くに寄ったらこちらを振り返った。
 右は京都を出て自然界を南東へと降りたところで見つけたTV地図。
 各エリアや地図の位置が把握できたので、そのうち地図ページでも作ろうかと思う。
 夢だから無粋ではあるが、現在地を把握した上で行動をするのも面白い。
 この地図の付近に浮遊城があることにはじめて気がついた。

 a day 116
 
 奥の木の下に影の親子がいる。
 親子に近づいてみようと橋を渡ろうとしたら巨大な鬼か悪魔のような存在に遮られた。
 そのまま京都の番傘のオブジェ付近へと飛ばされたので、再度件の橋へと向かってみた。
 同じようにまた番傘へと飛ばされる。再三試みて橋へと向かった。
 やはりまた邪魔をされて気がつけば番傘のあたりに。

 days 119/120
 
 ムービー。水子地蔵。
 水子といえば今は流産や死産をした子供、生後まもなく死んだ子供の霊をいうように勘違いされているが
 もともとは七歳までに死んだ子供のことである。
 七つまでは神の内だそうで、現世への執着がないからさっさと転生に向かえるので構わないらしいのだが
 水子供養というのはそれをさらに促進させて払うためのものだそうだ。
 昭和だかに入ってから、水子地蔵の販売促進活動を行った結果、今のような概念へと変わってしまったようだ。

 
 続いてムービー。喧騒ひしめく祭り→一人なにかを待つ子供→祭りを行く江戸の外回り。

 a day 126
 

 a day 130
 
 1日分の夢が終わるたびに心理グラフというものが表示されるのだが、そこに異常が起きた。
 1日1マスが法則にしたがって埋まるのだが(ある程度日が経ったマスはリセットされるが)
 下地の絵の両目、口、首の4箇所が埋まったのをトリガーにしてか、その4箇所が緑色に光りだした。
 通常はマスが埋まったらタイトルに戻るのだが、そうはならない。
 やっと画面が変わったかと思ったら、夢のムービー群が連続で流れだした。
 なにかが一度に放出されたようでもある。圧巻。

 a day 133
  
 京都に居たら突然に周囲の構築物が高さだけ倍近くに伸び上がった。
 右の画像の右中央にNPCがいるのがわかるが、このNPCは従来の位置を保ったままではあるが、
 普段であればその上部に見える鉄柵に囲まれた部分にいる。
 自分も橋の上に登ってみたが、そこではしっかりと伸び上がった橋の上を渡ることが出来た。

110702
a day 139

バイオレンス街の幽体が2体になっていた。
どちらに触れてもこれといった変化や影響はまったくなく、目に映る以外にはなにもないも同然。
バイオレンス街は他の街以上に神秘性や脅威性が強くて飽きが来ない。

a day 140

京都を出て南に行った先にある、影の親子に至る橋には鬼がいる。
今回は鬼がいるそちらへといかずに、親子を遠巻きに確認してから反対側の浮遊城を見ようと思った。
少しでも近くで城をみようと縁へと近寄ったら、なんとここでも鬼が出てきて京都へと押し戻されてしまった。
親子前の橋からだと五重塔付近に飛ばされるのだが、浮遊城の前からでは京都タワーのほうへと飛ばされた。
いないはずのものに襲われるというのは本当に不意をつかれて恐ろしく思う。


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