2010年5月山形旅行〜歴史浪漫〜2日目

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 二日目始まり。割と良好な天気の朝です。
 画像は道の駅高畠の南側の整備された丘。登った先からは大きな鳥居が見え、位置関係などからしておそらくは反対になる北側にある、八幡神社の参道に続く鳥居と思われます。また、少し離れた所にある猫の宮、犬の宮などが気になりました。



旧高畠駅。ポストは現在も使用されている。バス停のりばの錆びた看板が時間経過を物語る。


裏手にあった倉庫のような建物。雪かき用の資材やトロッコでも入っていたか?
駅前一等地にあった商店は今や自販機が残るのみ。

 木板の床が素晴らしい。
 朝からやってきたのは、旧山形線の高畠駅跡。現在は別の場所にあるJR線のほうで高畠の名称が生きており、うっかりすると区別がつきにくいです。

 高畠の郵便局に行く行かないという話をしながら、今日のうちに山形市まで行って帰ってくるのにあまり時間はとっていられないということで郵便局は翌日回しに。しかしせっかく高畠にいるのだからと、近くにあるだろうこの駅舎跡にいってみようということになりました。途中、実は旧駅入り口への道の前を通過しましたが、それと知らずに「この道ではないだろう」と引き返してしまいました。地図で見ると非常にわかりやすいくらいまっすぐに駅に向かっています。今の地図では、なにもないところへ道が続いているのでむしろ不自然なくらい。その後、ようやく場所がわかって近くのスーパー・キムラの駐車場を少々お借りして駅跡地まで散策。他のランドマーク以上にこのスーパーがいい目印になっています。
 
  旧駅舎は立派な石造りで、使われなくなって久しいのに威厳をかもしだしています。まだ建物として生きているならば、このまま公民館や資料館などにしてしまってもいいんじゃないかとさえ思えます。いわゆる駅前方向には、同じく石造りの自転車置き場だか資材置き場だかのような屋根と壁だけの建物と、駅前商店だったのだろう木造の潰れかけた家屋が目立ちます。この商店、裏手に回ってみると表からはわからないくらいの三角形の建物なのもユニークです。すでに損壊が始まっているのが残念。
 
 駅舎の裏手、ホーム側に回ってみると、ここにも展示車両がおいてありました。他にも別の建物があったり、公園化の整備がされていたりと、それなりに町側が保存などの手を入れているようです。あくまでそれなりなので、保全などは行われておらず、ほぼあるがままといったところでしょうか。結局ここで1時間近くは長めていたり撮影をしたいたりしていました。
 

線路側より駅舎を眺める。

未編集・以降没。


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