20090611

DC版M:tG
絶対神アー 1戦目対策

・デッキレシピ
5CGロックウィニー(仮称)
《森/Forest》*2
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》*4
《低木林地/Brushland》*4
《硫黄泉/Sulfurous Springs》*2
《地底の大河/Underground River》*2
《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》*2
《真鍮の都/City of Brass》*4
土地20枚

《長弓兵/Longbow Archer》*3
《風のドレイク/Wind Drake》*3
《デレロー/Derelor》*3
《極楽鳥/Birds of Paradise》*4
《リバー・ボア/River Boa》*4
《訓練されたアーモドン/Trained Armodon》*4
《エルフの射手/Elvish Archers》*4
クリーチャー25枚

《冬の宝珠/Winter Orb》*4
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》*4
他パーマネント8枚

《ショック/Shock》*4
《恐怖/Terror》*1
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》*1
《記憶の欠落/Memory Lapse》*1
他呪文7枚

・概要
《冬の宝珠》による締め付けを行いつつ、自身は《極楽鳥》《モックス・ダイアモンド》からのウィニー展開。
アーの3種類のデッキ全てに言えることですが、内容にランダム性はもちつつも初手には特定カード群の積み込みがあり、
しかもドローするカードについては多少の自動シルバーバレット(必要な時に最適な対処ができるカードの引き当て)を含みます。
シルバーバレットについては完全ではないということと、当然ながらデッキの残りカードへの依存はあります。


・主な行動
1・2ターン目に《極楽鳥》《モックス・ダイアモンド》《冬の宝珠》を確実にそろえてきます。
また、高確率で《真鍮の都》も並びます。
《冬の宝珠》が1ターン目に出ている場合、2ターン目には高確率で《長弓兵》か《エルフの射手》を出してきます。低確率で《リバー・ボア》が出てきます。
それらのクリーチャーが出た後には《風のドレイク》《訓練されたアーモドン》《デレロー》の順で引き当てて召喚してきます。
《訓練されたアーモドン》が出ている頃に、プレイヤー側の体勢が整っていると《デレロー》を出しあぐねてきます。
恐らくは《神の怒り》対策のための待ち?
《デレロー》以後はシルバーバレット状態となりますが、ここまでに引いたカード及びシルバーバレットによって
必然的に残りのデッキの土地比率が高くなるために、土地事故を起こすこともあります。
こちらの残りライフが1桁になった時及び2点以下になった時、高確率で《ショック》を引いて撃ってきます。
アーのクリーチャー除去はわずか6枚なので、クリーチャーをコンスタントに出せる場合にはさほど恐ろしくありません。
手札に1枚だけもって控えている時には
1・《モックス・ダイアモンド》待ちの土地カードを抱えている。(あるいは逆)
2・《ショック》を溜め込んでいる。(しかしあまり長くは抱えず、いい加減なところで撃ってくる)
3・《記憶の欠落》のプレイタイミング待ち。
4・《冬の宝珠》の予備。
このあたりのいずれかとなります。

シルバーバレット同様に、デッキ全体に共通していえることですが、こちらのコントロールする《長弓兵》の到達(飛行クリーチャーをブロック可能)能力や
《重バリスタ部隊》などのレンジアタック(T:戦闘クリーチャーにダメージ)などをなぜか非常によく見過ごしてクリーチャーの総数とパワー/タフネスのみを
参照してアタック・ブロックの割り振りをしてきます。
このへんはしめたものなので、おいしくいただいておきましょう。

《剣を鍬に》は賢く自分のクリーチャーに用いて延命処置をしてくることがあります。
これは除去手段を自ら捨てたと捉え、よりクリーチャーで圧してやると良いです。


・対策
共通:《冬の宝珠》はタイミングを見計らってしっかりと割っておきたいところ。こちらも土地以外のマナ基盤に頼ってもいい。
 コストは重いが《にやにや笑いのトーテム像》を経由して相手自身のクリーチャー除去を使うとこちらのクリーチャーの保護にもなって安全性が増す。
 同様に、相手のクリーチャーを奪って相手自身に除去してもらうのもいい。
 アンコモンのサクリフェイスランドはタップインしたきりになってしまうこともあるので控えたいが、
 水晶鉱脈については積極的に使っていきたい。どうせアンタップしないのならばとサックリと生贄にして良し。

白:《長弓兵》で《訓練されたアーモドン》《デレロー》以外を牽制できます。
 《ダブナントの射手》《重バリスタ部隊》のレンジアタックも簡単に決まります。
 《ツンドラ狼》も並べておくと《長弓兵》と共に先制攻撃が大いに役立つでしょう。
 クリーチャー除去には《神の怒り》《剣を鍬に》《流刑/Exile》を。
 主に《デレロー》《リバー・ボア》に対して打ちます。
 自身が《長弓兵》を使用する場合には、相手の《長弓兵》の除去もしっかりと。
 相手に《解呪》がないので《平和な心》も軽量・入手易でオススメです。
 また、《ショック》対策及び《長弓兵》同士の戦闘のために《治癒の軟膏》を入れておくと便利です。
 《治癒の軟膏》への警戒心はゼロなので確実にアドバンテージを稼げるでしょう。
 《十字軍》は相手の《長弓兵》にさえ気をつければしめたもの。
 同じターンに《長弓兵》と1枚目の《十字軍》が両方出せる場合、《十字軍》から出しましょう。
 《長弓兵》から出すと《十字軍》がスタックにある間に《ショック》が飛んできます。
 《解呪》は必須。マナを整えたいターンの直前に撃ってやりましょう。

青:

黒:

赤:白の《解呪》同様に《粉砕》が必須となります。

緑:相手と同様にこちらも《極楽鳥》や《ラノワールのエルフ》でマナ基盤を整えましょう。
 十分なコストさえ確保できれば、《リバー・ボア》《ゴリラの酋長》といった再生持ちが十分に役立ってくれます。
《風のドレイク》対策には《ハリケーン》で。プレイヤー本体へのダメージも期待できます。
他:

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